四年ぶりの裂き織


新しい機で初めての布を織りました。

秋の野山のイメージ。

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室内ではこれ以上は色が出ないのが残念。
もうちょっとはっきりした色合いです。



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先日、山で見つけたススキ。
使ったのは穂ではなく、茎でした。
赤や紫が入って珍しかったので、裂き布の間に入れてみた。
いずれは褪める色でしょうけれど。


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わが家のぼろさ加減がわかってしまいますが
撮影できる場所がここしかありませんでした。
日本家屋は壁が少ないのが残念です。
左の藍色の布は、4年前に織った裂き織。


実は、大きなものを作るつもりが
糸の計算を間違えたので仕方なく予定変更したのです。
これが正解でした。
タテ糸は在庫を減らすために使った太めの麻糸。
すべるのでタテ糸向きではないことがわかりました。
この機の性格もすこしわかりました。
新しい機はこれまでのものよりさらに軽くて小ぶり。心もとない感じです。
この機に合った織りを考えようと思います。

お世辞にも素晴らしいとはいえない出来となりましたが。
それでもなかなかに可愛らしい。
織っていて楽しかったことが何よりの収穫です。





Commented by pallet-sorairo at 2017-11-03 15:59
秋の野山のイメージそのものです。
お世辞抜きにすばらしい!
ススキはこんなふうに使われたのですね。
とっても素敵。
裂き織ってなんとも温かな感じがしていいなぁ。
Commented by kotoko_s at 2017-11-03 16:39
☆そらいろさん
ありがとうございます!優しいなあ^^
ススキの茎、使う前にきれいな部分を撮っておけばよかったものを(^_^;

これからの季節はどんなに晴れても光が足りないので撮影には残念ですが。
長い冬篭りに裂き織はぴったりなんですよ。
Commented by fusk-en25 at 2017-11-03 19:16
丁寧に裂き布を作ってあるなぁと見とれました。
出来上がったものより途中の過程が好きな私。。
古布の上に置かれたススキの茎や裂き布の玉に。より心が惹かれます。

横にぶら下がっているオブジェのようなもの。。何かしら?
Commented by kotoko_s at 2017-11-04 05:36
☆fuskさん
ご覧くださってありがとうございます。
裂き布の玉がどっさりスタンバイしていると安心です。

ぶらさがっているのは、真ん中のは唐辛子を稲藁でつないだものです。古くなってだいぶ赤がくすんでしまいました。
あとは今年のフウセンカズラ、藍色の布の上に名前不明の蔓もの、それから山葡萄の紅葉。
これからは外がまっ白になってしまうので、家の中に何か楽しげな野の気配をおきたいのです♪
Commented by noburinng at 2017-11-04 19:21
本当に、秋の野のイメージ。
芭蕉布のようにも見えますが、裂き織りというのですね。
自分で布を織るなんて、夢のようです。
白い漆喰の壁も素敵です。住まう方とともに、生きている家ですね。
Commented by kotoko_s at 2017-11-05 06:06
☆noburinngさん
秋の野のイメージ、伝わりますか?ありがとうございます。
ゆがんでいたりして恥ずかしいのですが、見ていただけて嬉しいです。
裂き織りは、使い古した布を裂いてヨコ糸として織り込むのです。
今回は主に布団がわを使いました。
義父母が着古した野良着なども使いますが、それらの布はもう本当に貴重なものになってしまいました。

白い漆喰の壁、どうやら写真には汚れが写らなかったようでほっとしております(笑)
褒めていただいたので、もっと手入れして大切にしてやらなくちゃ(笑)
Commented by PochiPochi-2-s at 2017-11-05 08:13
おはようございます♪

できましたねぇ。
秋の野山のイメージそのものですね。
見ていると、なんだか暖かさが感じられる色合いで、
穏やかな雰囲気ですね。
こんな布が一枚、部屋に飾られていると心が弾みますね。
なんだかハミングが出てきそう。

これからの作品も楽しみにしています♪
Commented by kotoko_s at 2017-11-05 19:36
☆PochiPochiさん
こんばんは♪

ありがとうございます、穏やかな秋の雰囲気が伝わって嬉しいです。
裂き織りはぬくもりを感じる風合いが特徴ですが、織る人によっては,きりっとした感じにもなります。
今回は当初の予定を変更したこともあって今ひとつはっきりした作品になりませんでした。
でも、織れて嬉しいです。
冬の前の気忙しい時期に入ってしまいましたので、次回は雪になってからかな?^^
Commented by rinrin1345 at 2017-11-05 21:18
すてきすてき!
色も!
Commented by kotoko_s at 2017-11-06 04:04
☆rinrinさん
ありがとうございます!
大満足というわけにはいきませんでしたのでちょっぴり気落ちしておりました。
元気が出ました^^
Commented by pallet-sorairo at 2017-11-06 15:35
ふたたびこんにちは
このきれいな柿色の布は元は何だったのかしらと思っていました。
>今回は主に布団がわを使いました。
えぇ?!っと思わず声を出しそうになりました。
そうそう、こんな布団がわの敷布団で寝ていたっけ
と、とても懐かしくなりました。
さらにさらにすごく愛おしく素敵な織物に見えてきました。
ものの命を大切にするってすてきだなぁと涙が出て来そうです。
Commented by kotoko_s at 2017-11-06 21:29
☆そらいろさん
こんばんは。またおいでくださって嬉しいな♪
写真にある裂いた布の玉、これが古い布団がわです。
昔の敷布団って、独特の色柄でしたよね。
敷いてあるのはまたとても古い着物の裏地で、こちらは絹です。
にぎやかな布団がわの色柄も、このほとんど無地の布とタテ糸でしっくり落ち着いた感じになりました。

古い布地がその役割を終えたあと、もう一度表情を変えて再生するのが裂き織。
なので裂き織のために新しい布を買うことはありません。
夫の家に来たからこそ出会えた織物です。
義母の手になるていねいに「ツギ」を当てた野良着なんか、もう宝物なんですよ^^
Commented at 2017-11-13 03:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kotoko_s at 2017-11-13 04:28
☆鍵コメさん
私も腰痛持ちなので、機織りに夢中になるとあとが大変です^^
裂き織りは元来は木綿地を裂いて織るものですが、絹の着物などを使うと軽くて、それもまたいい風合いです。
2枚を手かがりでつないだ亜麻色のシーツ、素敵ですねえ。
私も麻は大好きです。
天然素材の布は、最初の役目を果たし終えてもまた何度でも再生してくれますね。また、そうしたいと思わせる力を持っていると思います。
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by kotoko_s | 2017-11-03 15:08 | 作る | Comments(14)

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