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生きていること

今月も「虹の村ニュースレター」が届いた。『虹の村』は、心の病気などで生きにくさを抱えた青年が人生を学ぶ場所。ここでいう「青年」とは、ある年代や時期を指さない。学びたいと願うひとはいくつであっても青年と呼ばれる。
いつも真っ先に読むのは、その青年たちの声の欄だ。今回は30代の女性が書いている。


どうして生きていなければいけないんだろう。
私が生きていることが何の役に立つのだろう。
どんなに笑ったり感動することがあっても、いつもその疑問に戻っていく、と彼女は言う。その疑問はもっていてもいいんだと思う、と。

でも、それが疑問だけで終わらずに、自分を苦しめるものになる。
それが苦しくてたまりません、とあった。

ああ、ほんとうにそうなんだよねえ。

ふと、この歌を思い出した。


いのちの歌

作詞 Miyabi(竹内まりや)
作曲 村松崇継

生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇蹟は
どんな宝石よりも たいせつな宝物

泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり

本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえのない喜びがある

いつかは誰でも この星にさよならを
する時がくるけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう




どうして生まれてきたのか、なぜ生き続けなくてはならないのかと、楽しいときに問いかける人はいないだろう。
呻きしか出てこないような苦悩のさなかに、その意味を問いかけ続けられるのが人間に授けられた恵みなのだと思うようになった。
忘れていても、気づかなくても、守られ支えられている。


※ 虹の村(長野・安曇野)―心の病や人生の困難のために、社会からひきこもる青年たちに対して、医療と教育の両面からその心に働きかけ、青年や関わる人々が生涯に亘って自己を学ぶ治療共同体
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by kotoko_s | 2014-03-14 23:35 | ある日 | Comments(0)

奥会津に暮らす


by haru
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