手ごたえ

今日も一日、古布のパッチワークをした。これまでにできたものは20枚。これは11枚の端切れをつないで30センチ角の1枚の布にしたピースの数だ。
このピースを数枚合わせて風呂敷、座布団やクッションのカバーもいいなあと思うが、ここで小さいものを作ってしまうとまた炬燵掛けまで遠くなるので我慢する。
色合わせを決め、手縫いでつないでいく。だんだん大きくなる。楽しい。やめたくない。家族がいてよかった。時間がくれば食事の支度もするから。
昨日も今日も、一歩も外に出なかった。冬ごもり中の虫になった気分だ。
手仕事が始まるとパソコンに向うのが億劫になる。

「手ごたえ」というのは、なるほど、こんな感覚のものなのだなと思う。
手を動かして、かたちとなって見えるもの、さわれるものが出来上がると、安堵するような気持になる。それをしていると私らしいなあという感覚になる。自分の体の中にあるものが、偽りなく表現されているという実感がある。
それに、作ったものは家族が喜んでくれる。
だからいつも、家で使えるものを作る。暮らしが楽しく、美しくなるものを作りたい。
それは、義母や義父の着古した野良着や着物や布団皮などの始末でもある。

こういうものづくりは、奥会津に暮らすようになってからだ。
この地に導かれてきたことは恵みだった。
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by kotoko_s | 2014-02-04 23:39 | 作る | Comments(0)

奥会津に暮らす


by haru
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