新しい年

2014年(平成26年)が明けた。
年越しの祝いは土地の風習通り、大晦日に終えた。
こくしょう(貝柱・昆布・きくらげ・銀杏・里芋・人参・笹かま・ちくわ・糸こん・豆麩)、豆腐汁(舞茸・青物)、ごはん、棒鱈、ひたし豆(数の子)、黒豆、なます、大根サラダ、タコの刺身。それに、おせちのいろいろ。
おせちのいろいろ、というのは、親戚の義理で購入したおせちセットのこと。おままごとみたいにちょっとずついろんなものが3段重にぎっしり。見た目はきれいだが。味つけが濃い。どれも同じ味。ちゃんとした料亭のものなら美味しいのだろうが。
実家に電話。元気でよかった。母のお雑煮が食べたくなる。昆布と鰹節の出汁に鶏肉・かまぼこ・三つ葉・柚の皮。「お餅は何個」と台所から母の声がする。こんがり焼いた四角い餅。
小学生の頃、大きな伸し餅を、頼んでおいた和菓子屋までとりに行くのは私の役目だった。自転車の後ろにつけてもらう。ずっとその店に頼んでいたのに、この正月にはうっかり頼みそびれたと母は言った。暮れに買って送った雑穀餅を喜ばれて、ちょっと胸が痛くなった。白いお餅を送ってあげればよかったな。
ここでは、元旦に餅は食べない。暮れの28日か30日に搗いてお供え餅を丸め、晩にあんこや納豆で食べる。三が日はまっ白なごはんを食べる。

夫を誘って新年のお参りに行く。ムラの鎮守様と虚空蔵様、最後に地蔵様。鎮守様のきざはしは雪で一段ごとが高くなり、神殿まで上るのに息がきれた。誰もいない。すっぽり雪に埋もれた水場。清々しい。
夜、しんしんと雪降る。時折、屋根からなだれ落ちる音。
[PR]
# by kotoko_s | 2014-01-01 21:00 | ある日 | Comments(0)

 あれこれ


by haru
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30