いよいよ

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昨夜から降りだした雪、今朝はご覧の通り。
上の写真で道のように見えている隙間は側溝です。
ここもまもなく一面まっ白になるでしょう。



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桜の木もすっぽり。


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ここ奥会津は新潟の天気予報を見る。
今日から明日にかけ大雪を警戒してください、とのこと。
今朝はトーチャンがカンジキを履いて道を踏んでくれた。

いよいよ長い冬が始まる。




さて。
「テワッサ」も始まりました。

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木綿を裂いて織り込む裂き織り。

たんったんっ 打ち込む音だけ聞いていると
こころが落ち着く。
一段、また一段、目の前に表われてくる手のあと。
窓の外では雪が黙って降っている。

あわてず、しっかり、でも力はぬいてゆったりと。
たんったんっ たんったんっ

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トーチャンはマタタビ細工です。

初雪のころ山から集めてきたマタタビの蔓。
外皮を剥いたら4つに割って芯を取り除き
平らになるまで刃物で引く作業。
ザルを編み始めるまでの下ごしらえに7割といわれる。

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カーテンを開けても弱い光しか届かない。
仕事部屋はストーブをつけて30分たっても息が白くて
足も冷たくなってきたのでちょっと休憩。

ゆっくり 楽しんでいきましょう。
春まで時間はたっぷりあるのだから。





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# by kotoko_s | 2017-12-12 09:41 | 作る | Comments(10)

伝えるべきこと


昨日は12月8日だった。
76年前のこの日、日本はパールハーバーを攻撃した。
昨日、テレビのどこかでやるかと思っていたが
そんな番組はおろかニュースでさえもひとことも取上げていなかったと思う。
全国紙には記事もあったのだろうか。

「終戦記念日」と「原爆の日」は大事で
この日のことは大事ではないというのだろうか。
「やられた」ことは忘れないが
「やった」ことは忘れろというのだろうか。

ダメな国だと思う。


12月8日が命日のジョン・レノンの「マインド・ゲームス」。
(くわえタバコやポイ捨て、今ならしないだろうね)





こんな小さな山村にいたって
世界を見なくてはいけない。
心の中に平和を育て、祈りで満たそう。
クリスマスの近いこの時期にはいっそう、その思いを強くする。




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# by kotoko_s | 2017-12-09 07:43 | 3.11以後 | Comments(8)

マフラー

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マフラーを編んだ。

帰省した折に母からもらった、伯母の「編み針セット」に触発された。
もうずいぶん前に、これも伯母からもらった毛糸もある。

編み物をするのは30数年ぶり。うまくできたためしがないので苦手だった。
かぎ針で編み始めたがなんとなくピンとこない。
ほどこうとしたらモヘアの長い毛足がからんで進退窮まった。
そもそも、初心者がモヘアって生意気である。

棒針でやり直す。
はて。どう始めるんだったっけ。
そうだ、こういう時のために動画があるはず、と検索したら、あった。
作り目からゆっくり教えてくれる。これはいい。
ガーター編みにする。
ガタガタ編み、といったほうがいい腕前だが、慣れてくるとすいすい行く。
はたと気づいた。毛糸の玉は2つ。これじゃ長さが足りないんじゃない?

半分ほど編んだのだが。えいやっとほどく。
今度はかぎ針のときと違ってするするほどけてほっとする。
巾を少し狭くして編みなおす。行き当たりバッタリである。
2回やり直したので、手が慣れて少し編み目も揃ってきた。
揃ってなくても色の混ざった毛糸だからほとんどわからない。
この毛糸、イタリア製である。
よい素材は腕のなさをカバーしてくれるんだなあ。
仕上げの糸始末の仕方も動画を見る。
動画ってすばらしい。私にもできたじゃないか。


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完成!嬉しい!
若干、短めだが、雰囲気は作りたかったイメージ通りにできた。
何より、とても楽しかった。
伯母から母、そして私へとたどり着いた材料や道具を生かして
かたちとなったことが嬉しい。


               *


かぎ針で編んだ部分はほどくのはあきらめて、ちっちゃなクマの服にした。


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# by kotoko_s | 2017-12-05 07:50 | 作る | Comments(12)
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今朝のわたし地方はこんな感じ。
朝7時半ごろです。
まだ轍が見えていますが、やがてこの道も通れなくなります。

お昼頃から太陽が顔を出したので、いてもたってもいられず散歩に出る。


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お馴染みの栗の古木には
まだ葉がたくさん残っていました。
これが全部落ちると
枝先にいくつもウスタビガの緑色の繭が見つかります。


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椎茸のホダ木。
何枚も写真を撮りましたが、いずれも暗いのです。
これからの季節は晴れているようでも光が足りない。

でも、青空が見えればそれだけで幸せ。

雪に反射する光は思いのほか強くて
わたしはもうシミだらけですが、それでもずんずん歩きます。
明るいって素晴らしい。

面の皮は決して薄くはないのですが
軟弱な肌がどうしても荒れてしまい、半ばあきらめていました。
それがファンデーションを塗るのをやめ、クレンジングをやめたら
自分で言うのもナンですが、いつのまにかきれいになっておりました。
これまでは季節の変わり目の皮膚科通いは年中行事だったのです。
もうステロイド剤ともおさらば。
バンザイ!

アトピー体質でもともとお化粧なんてほとんどしなかったのが
シミが増えたのはそのせいとか美容部員に言われ
あれこれ塗った、あれがいけなかったのにちがいない。
今はお出かけでも日焼け止めの下地クリームに粉をぱたぱたするだけ。
肌の調子は格段によくなりました。

シミはあんまり隠れやしませんが、いいじゃないか。
肌理が整ってかえって明るくなったような気がします。

いよいよ重く暗く長ーい冬の到来です。
今冬こそ、身もこころも軽く明るくいきたい。
やめてみてもいいことが、まだまだあるかもしれません。





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# by kotoko_s | 2017-11-26 14:26 | Comments(18)

体を使う

この時期は天気予報を見ながら畑優先である。
今年も秋仕舞いの一大イベント、大根の収穫をした。
お百姓の仕事は中腰じゃないと務まらない。
ああ私には到底務まらない。
「腰痛ベルト」をぎっちり装着して、いざ。


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トーチャンが抜いて、私が葉を切り落とす。
この葉っぱ、昔は干して刻み、少ないコメに混ぜて「カテマンマ」にした。
今はほとんどの葉っぱを畑に返す。


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畑は家のすぐ上にあり、一輪車に積んでトーチャンがおろしてくる。
庭先の「ミジャ(水場)」で私が洗う。
今はいいゴム手袋があるから全然冷たくない。

ちょっと軽いのは、切ってみるとたいてい真ん中に穴が空いている。
いいところだけ切って、これは漬物用。
よいものが100本あった。来年の春まで食べつなぐ。


嫁いできたころは、山の畑でつくっていた。
車に積んで往復したが。
その昔は義母と義父が背負って家まで歩いて運んでいた。



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白菜は、朝露の乾いた午後に収穫する。112個。年々少なくなっている。


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今日はガラス窓に「雪囲い」(冬囲いとも)をする。
降り積もった雪と屋根から落ちる雪で、一階部分はほぼ埋まってしまうから
雪の重みでガラスが割れないようにカバーする。
今は透明なプラスチック板だが、昔は「オオダリ」といって
丈高いカヤを編んで覆いにした。
そのためのカヤ刈り場が山にあって
刈ったカヤに自分の体が埋まるほど背負って何度も往復した。


            *


えーと。実は腰痛の話を書こうと思っていたのですが。
昔のひとのまことに体を痛めつける過酷な労働を思い浮べていたら
なんだかしゅんとしてしまったので、今回はここまでにいたします。

91歳のバア。よく働いてきたね。
すごいね。





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# by kotoko_s | 2017-11-13 04:21 | ある日 | Comments(18)

奥会津に暮らす


by haru
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