2017年 06月 17日 ( 1 )

ダメなんですか?

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先日、ドラッグストアの化粧品の棚をなんとなく眺めていたら
美容部員らしき女性がすっと近づいてきた。
紫外線対策のあれこれをお勧めしますよ、というわけだが
その彼女の顔がぎょっとするほどまっ白なのだ。
今日は急いでいるのでまた、とその場を離れようとすると
能面のような顔で薄く笑って
「手の甲のシミが目立ちますが」

たしかに、私の手の甲にはぽつぽつと薄茶色のシミが浮き出ている。
六十近くもなればそんなの当たり前じゃないか。
鉛筆みたいにやせっぽちの彼女はまだ20代後半か。
人生の先輩に対してもうちょっと優しい言い方ができないものかねえ。
いや、彼女のように若いころからまっ白に塗っていればよかったのかねえ。
なんだか「あなたはそれじゃダメ」と言われたようでしょんぼりして帰ってきた。

数年前、ジーパン屋で選ぶのに迷って
そばにいた若い女性の店員におそるおそる悩みを打ち明けた。
なぜか若い子のいる店では卑屈な気持ちになっていけない。
太腿が張っているんですが、合うのないでしょうか。
「それはウチのじゃちょっと厳しいですね」

たしかに、キビシイかもしれない。
だが、もうちょっと言い方ってものがあるような気がするよ。
ここでもまた「あなたはそれじゃダメ」と言われたようでがっかりした。

若い子の店に入るからいけないのかもしれない。
しかし、店自体が選ぶほどないのである。
お世辞を言えとは言わないが、もうちょっと気持ちよく会話できたらいいのに。

昨日、もう怒りません、と思ったが。
別に怒っているわけではないが。
なんとなくもやっとしたので書いておきます。





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by kotoko_s | 2017-06-17 08:24 | ある日 | Comments(16)

 あれこれ


by haru
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